2026/10/17

【アジアパラ開幕】河合スポーツ庁長官に聞く「ハートに残るレガシーを」


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熱狂はまだまだ終わらない―。


日本初開催となるアジアパラ競技大会(以下、アジアパラ大会)が2026年10月18日、愛知・名古屋を中心に開幕する。(一部競技は16日から実施)


日本で開かれるパラスポーツの国際大会としては、東京2020パラリンピック、東京2025デフリンピック以来のビッグイベントだ。


だが、東京パラリンピックは、新型コロナウイルスの影響で原則無観客。2024年のパリ大会では、選手たちが躍動する姿に大観衆が熱狂した。東京では実現できなかった光景だった。


だからこそ、アジアパラ大会は、日本の観客がパラアスリートたちの挑戦を間近で見て、声を上げて応援する絶好の機会。


今回トヨタイムズスポーツは、アジアパラ大会だけでなく、パラ競技の魅力を伝えるため、河合純一スポーツ庁長官にインタビューを実施した。


自身も視覚障害のある水泳選手として、パラリンピック6大会に出場し、金メダル5個を含む21個のメダルを獲得。中学校の教員、日本パラリンピック委員会委員長などを経て、2025年10月、パラリンピアンとして初めてスポーツ庁長官に就任した。


選手として世界の舞台を知り、今はスポーツを支える立場に立つ河合長官が語る、大会への期待とスポーツが持つ力とは。

会場でしか見られないものがある


森田京之介(以下、森田)

今回トヨタイムズスポーツのインタビューに出演いただきましたが、過去にトヨタとのつながりや縁はあったのでしょうか?


河合長官

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10年ほど前にトヨタ自動車さんの本社で講演をさせていただきました。社員の皆さんに東京パラリンピックに向けた盛り上げということで、パラリンピック、パラスポーツに関わる理解を広める機会をいただきました。それをきっかけに、トヨタ自動車さんのCMにも出演させていただきました。


森田

10年ぐらい前のCMですが、自動運転が実現して、河合さんがクルマを運転できるようになったら、そういうストーリーでしたね。


河合長官

そうですね、当時(CM制作側)は事故を減らすために自動運転をどう活用するかという視点でお話されていたんですけれども、それをもっと拡張していくことによって、私も含めた、今自分たち自身での移動の自由がない視覚障害の方々がドライブを楽しめることにつながるんじゃないかとお話をしたら、トヨタ社員の皆さんも含めてとても共感いただきました。それをCMにしながら自分たちの目指す方向性にしたいとおっしゃっていただいたのが印象に残っています。


森田

86の横に立っている河合さんが印象的なCMでした。

河合長官が出演したトヨタのCMの1シーン

河合長官が出演したトヨタのCMの1シーン

全盲のスイマーとしてトップアスリートの河合さんが、スポーツ庁長官になって迎える久しぶりの観客の前でのパラスポーツ国際大会が愛知・名古屋です。河合さんは、どんな意義があると考えていますか?


河合長官

そうですね、東京2020のオリンピック・パラリンピックは、残念ながら原則無観客という状況での実施になりましたが、先日まで行われていたアジア競技大会(以下、アジア大会)は、日本代表選手が多くの声援に後押しされて、メダルを取った後には、街中でセレブレーションもあって、本当に印象的な大会になりました*。

*アジア大会は10月4日に閉幕。


この勢いと熱を多くのパラアスリートにも届けていただきたいなと思っています。


森田

河合さんとはパリパラリンピックの会場で初めてご挨拶させていただきましたが、会場の熱量すごかったですね。


河合長官

そうですね盛り上がっていましたよね。


会場が観客の声援と足踏みと拍手で物理的に揺れる様子を感じることが多かったんじゃないですか。


森田

「熱」という言葉が出てきましたけども、トヨタイムズスポーツがアジア大会、アジアパラ大会を「熱狂しよう」というテーマでお届けしようと思ったのは、まさにパリのあの会場を見て、そういうのを感じたからなんです。

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やっぱり現地で観ると、テレビとかモニターを通して観るのとは、また違いますね。

(森田キャスターによる「パリ2024パラリンピックレポート」はこちらから)


河合長官

まったく違うと思います。


メディアの方とお話することがありますが、動画の中継を観るだけで記事が書けますか? 伝えられますか?と。


やっぱり現場でなければ気づけない、(映像からは)見えないところを見て、それを伝えていただくからこそ意味があると思います。


どうしてもパフォーマンスをやっている、競技中のところばかりしか(新聞やテレビでは)映らないですが、直前までの準備をしている様子とか、ウォーミングアップをしているときの表情とか、どんな服装でトレーニングしているのかといった、そうしたことは、現地に行くからこそわかると思います。


競技が終わった直後の、表情とか、そういったものも含めて感じていただくためにも、ぜひとも会場に行って、観て欲しいですね。

金メダルの記憶


森田

河合さんは、今でこそスポーツ庁長官として視察する側でやられていますが、以前は出る側で、たくさんの観客の前で泳ぐことが多かった。


アトランタパラリンピックで、たくさんの観客の前で初めて金メダルを獲得。君が代が流れたときは、記憶に残っていますか?


河合長官

そうですね、その4年前のバルセロナでは、メダルを5個取りながらも、金メダルは取れませんでした(銀2、銅3)。(アトランタまでの)その間、金メダルを取るためだけに泳いでいるような感覚の4年間でした。それを何とか成し遂げられたときの感動を思い出します。

パラリンピックは全て全盲のクラスに出場した河合長官。アトランタパラリンピック男子100m自由形(B1クラス)で初の金メダル(左)。アテネでは100m(S11クラス)バタフライで銀メダルを獲得した

パラリンピックは全て全盲のクラスに出場した河合長官。アトランタパラリンピック男子100m自由形(B1クラス)で初の金メダル(左)。アテネでは100m(S11クラス)バタフライで銀メダルを獲得した

森田

大勢の観客の前で泳ぎ、金メダルを獲得した感動を感じる一方で、アトランタのときから「日本のパラスポーツは何でこうなってないんだろう」という疑問も同時に感じたという記事を拝見しました。


河合長官

そうですね。バルセロナの時も思っていました。


ボランティアも含めて、当時の日本では「パラリンピック」という言葉もほとんど知られていない中でした。また当時は、オリンピックは文部省(現文部科学省)、パラリンピックは厚生省(同厚生労働省)が管轄していた時代でしたので、いろいろ制度とか政策面の違いを感じることは多かったです。

挑戦する心に違いは1ミリもない


森田

アトランタから30年経つわけですが、この間の変化はどう感じていますか?


河合長官

2000年以降、国際的にオリンピックの招致活動の中にパラリンピックが組み込まれていく中で、各国がオリンピックだけではなく、パラリンピックのメダルの数というところを目指して、集中的に強化されていくような流れができました。


以前は福祉が充実している国が、パラリンピックも強かったんです。それが2000年以降、こういった動きがあって変わりました。スポーツ強豪国と呼ばれるところが、パラリンピックも強化していきたいとなってきたのが印象的ですね。


そして国内も徐々にそういった流れになり、東京オリンピック・パラリンピックの招致活動を通じて、日本も「オリパラ一体」と言われていますけれども、こういった動きが加速度的に高まってきました。2015年にスポーツ庁が発足して、名実ともに一緒になってきた。そんな歴史かと思っています。


森田

パラリンピアンの河合さんから見て、パラスポーツが徐々に「スポーツ」になってきた実感はありますか?


河合長官

捉えられ方だと思っていて、私は逆に言えば、バルセロナに行ったときからスポーツ以外の何物でもないと思って取り組んできました。


けれども社会的な評価とか見られ方が、どんどん変容してきたんだろうなと。


森田

「自分はスポーツとしか思っていない」とおっしゃいましたが、「障害を持っている方がアスリートとしてスポーツに挑戦する」、これは健常者がスポーツにトライすることと違いがあると思いますか?


河合長官

全くないと思います。


例えば幼稚園児がちょっとだけ駆けっこが速くなりたいと思ってチャレンジする姿と、プロの選手が少しでも速く走りたい、あるいは打席に立った打者がヒットを打ちたいという気持ちも、障害のある選手が速くなりたい、強くなりたいという気持ちや心持ちにおいても、違いは1ミリもないと思います。

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森田

会場でパラアスリートが戦っている姿を見ると、そんなこと(障害の有無)は一切忘れさせてくれますよね。


河合長官

だからこそ、現場に行ってほしいです。


次に(アジアパラ大会のような)総合国際大会がいつ日本で開催されるか、約束が今あるわけではないんです。


将来的にはもっと改善できるようになると思いますが、現状としては、こうした大会がちょうど開かれるタイミングなので、一度でもよいので、いろいろな会場に行って、実際にアスリートたち、日本の選手はもちろんですが、アジア各国・地域から来る選手たちに声援を送りながら、自分なりの新たな視点を獲得してもらいたいと思っています。

パラスポーツは「人間の可能性の祭典」


森田

トヨタイムズスポーツはパラスポーツを扱うことが多いんですが「パラスポーツ」という括りが存在する中で、パラスポーツだけで見るとどういうことが見えてくるんだろうということをやったりするんです。


その時に、例えば視覚障害を持った柔道の半谷静香選手に話を聞くと、「練習するとき、みんなは練習方法を見ているかもしれないけど、私はできない。触って試しながら、どうやって重心が移動していくのか、コーチと二人三脚で自分の技を作り上げていく」という話をしてくれたんですね。


そうなったときに健常者で柔道をやっていたコーチが、「自分がやっていた柔道は、こういうことをやっていたんだと気づけた」という話をしてくれました。

半谷選手(左)と磯崎祐子コーチ

半谷選手(左)と磯崎祐子コーチ

パラスポーツを通じて、そのスポーツ自体の本質みたいなものが見えてくるんじゃないかと、個人的に感じているんですが、河合さんいかがでしょうか?


河合長官

そういった部分は大いにあると思います。


例えば、目隠しして歩く。走るのは大変なんですけど、歩くということをしたときに、どちらかに曲がる傾向があって、それは実は意識していませんが、(目で)見ながら補正をかけて、修正しているから、まっすぐ歩けていることに気づくわけです。


つまり、目隠しをしていてもまっすぐ歩けるような左右バランスが取れれば、本当はもっとムダな力を使わずに、推進力につなげられるかもしれない。そういう可能性もそこにはありますよね。


森田

それはスポーツにおいてパフォーマンス向上、より強くなれるわけですね。


河合長官

そういった視点を持ってパラスポーツを見ることも本当はできると思います。


コーチやオリンピック選手たちも、もっと違う視点で、その人たちだからこそ気づける視点でパラスポーツと向き合うということも大きなポイントではないでしょうか。


例えば長距離のマラソンなどでは厚底のシューズが流行っています。ここにはカーボンが入っています。こういう視点は、もしかしたら義足のしなりという部分から着想を得た方々もいたんじゃないか。そういったことも考えられると思うんです。

日常用の義足と競技用のブレードについては、かつてトヨタイムズスポーツで元パラ陸上選手・佐藤圭太さんが解説してくれている

日常用の義足と競技用のブレードについては、かつてトヨタイムズスポーツで元パラ陸上選手・佐藤圭太さんが解説してくれている

このように、もっといろいろなものが融合して、掛け算をしっかりできる人が増えるかどうかは、スポーツの魅力や可能性を広げていく意味においても、とても意義深い。


だから私はパラスポーツを「人間の可能性の祭典」と言っています。


一人ひとりが持っている無限の可能性に気づかせてくれるコンテンツ力があるんじゃないかなと思っています。

パラアスリートの強さはしなやかさ


森田

まさに豊田章男会長も「パラスポーツは、人間と道具が融合して戦う、スーパーヒューマンの戦いだ」と言っています。


おっしゃるように、そこからヒントを得た部分も、もしかしたらあるかもしれませんし、そういった面がパラスポーツの魅力の一つかなと思います。


一方でパラアスリートが、自身が持っている障害を乗り越えて戦うという側面も必ずあると思うんです。この点でパラアスリートの強さみたいなものは、どのようにお考えですか?


河合長官

強さなのか、しなやかさなのか。


私が思う「強さ」というのは、自分の中にある障害という、ネガティブな言い方をすると「弱さ」でもあると思うんですが、そういったものを受け止めた先にある強さです。


硬いものはポキっと折れやすいじゃないですか。でも、しなやかな枝葉は揺れながらも風やいろいろなものを受け流しながら成長し続けられる。


そういう生命力を持っていると思うんですよ。そういうものをパラアスリートたちが示してくれているんじゃないかと。


レジリエンス(しなやかな強さ)ですね。そういったものが(パラアスリートには)、あるんじゃないかと思います。それは障害と向き合わざるを得ない自分と、そしてアスリートとしての自分の、究極のパフォーマンスに向けて突き詰め、向き合い続けた日々というものの掛け算が常に起きるからこそ、そういう魅力的な、個性的な彼らの言葉やパフォーマンスに行きつくんじゃないかなと思いますね。

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森田

人生の中で先天的なのか後天的なのかはあるにせよ、障害を受け入れて、それを跳ね返すみたいなところがパラアスリートたちにあって、スポーツと向き合う中で絶対工夫をしています。


例えば腕に障害がある人が、陸上でスタートのときに体のバランスをどう取るといったこととか。本当にいろいろ競技場に行って、競技時間ではない時間帯に、どんな工夫があるかも観てほしいですね。


河合長官

そうですね。


そして彼ら彼女らが輝けるのは、スタジアムとかアリーナ、プール、そのフィールド、環境を整えたからこそなんです。


素晴らしいパフォーマンスで走る車いすの選手も、パワーリフティングでものすごい重量を上げられる選手も2、3段の階段を登れないんです。


車椅子の方だから当然です。やはり環境を整えることで発揮できるパフォーマンスがあるので、そういうことに気づくためにも、ぜひとも(会場で)観ていただくことが大切だと思うんです。

東京2025デフリンピックの視察のため駒沢オリンピック公園総合運動場(東京)を訪れた河合長官(スポーツ庁公式SNS より)

東京2025デフリンピックの視察のため駒沢オリンピック公園総合運動場(東京)を訪れた河合長官(スポーツ庁公式SNS より)

森田

そのお話でいくと、彼らが競技を離れて日常生活を送る上においては、環境が整っていない大変な部分があるのも事実です。


河合長官

アジア各国、地域によっては、もっと厳しい環境の国もあります。そうした中でもトライしながら、トレーニングをして今回(日本に)お越しになって、アジアパラ大会を迎えるわけです。


そういった選手たちにも想いを馳せながら応援いただけると嬉しく思います。

レガシーはハードではなくハートに残る


森田

会場まで観に行くと、いろいろなことを考えたりします。パラスポーツの大きな国際大会では、それが終わって日常生活に戻ったときに、社会が変化していく部分があると思うんです。例えばロンドンパラリンピックの後に、ロンドンの街が変わったと言われています。


今回愛知・名古屋でのアジアパラ大会に対する、そういった部分での期待はどうでしょうか?


河合長官

大いに変わっていくだろうと思います。東京も無観客でありながら、オリパラが開催されたことで大きく変わった部分もあります。


今回、愛知・名古屋という地方都市で行われるからこそ、ここが変わることができれば日本全体が変わる可能性につながると思っています。


東京都は首都で人口も多い。そうした中で「東京だからできた」で終わらせるのではなく、日本全体に広げる可能性を示している大会でもあると思っているんです。

森田

河合さんがいろいろな場所でおっしゃっているように、変わると言ってもすぐに変わるわけではありません。ただ時間がかかることですが、一つきっかけになる可能性は十分にある?


河合長官

あると思います。


それは一人ひとりの観に行った方、関わった方、ボランティアの方もそうでしょうし、組織委員会の方や観客として会場にいらっしゃる方、それらが難しい状況で、ネットやテレビなどで観戦した方々、こうした方々の心に残る物がレガシーなんです。


「さまざまな競技会場ができた」、「道路や鉄道インフラが整った」というハードのレガシーではなく、レガシーはハートに残さないといけません。


人が生き続ける限り、その国や地域のパラスポーツであり、共生社会と呼ばれる、誰もが自分らしさを発揮できる社会をつくる、レガシー継承者になり得るんです。


森田

そういう意味では、本当にアジアパラ大会は大事な機会になります。ただし主役はアスリート。彼らがここまで積み重ねてきた努力をどれだけ披露してくれるか、ここが一番大事ですね。


河合長官

そうですね。東京オリンピック・パラリンピックは無観客でしたが、愛知・名古屋(アジア大会、アジアパラ大会)の開催は当時から決まっていました。


自国開催で、やっぱり皆さんの前で自分のパフォーマンスを発揮したいと思って現役を続けてくれている選手もたくさんいます。若い選手たちの中には、この大会を目指して、東京大会後に成長して出場権を取った選手もいます。ぜひそういった、さまざまな選手たちと出会いに会場にお越しいただけると嬉しいです。

スポーツで集まる、つながる


森田

最後に、河合さんに会ったら聞いてみたかった質問があります。河合さんに「パラスポーツって何ですか」という質問ではなく、河合さんにとって、スポーツとは何ですか?

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河合長官

私にとっては、本当になくてはならないものです。(最近は)プールに行くことは少ないんですが、ランニングしたりジムに通ったりしています。


視覚障害があると、スポーツは1人でやれることが少なくて。もちろんプールに行きさえすれば、私は泳げるので大丈夫ですが、じゃあランニングを1人でできるのかといえば、当然できません。ガイドランナーと待ち合わせて、一緒に走ってもらっています。


一緒にやることで、また広がりができて、喜びを倍増させる。掛け算になるんです。1人で地道にやるだけではない楽しさも再確認できますし、自分の心や体と向き合う時間にもなります。


楽しみながら、ずっと続けていきたいと思っています。


森田

河合さんの中では、スポーツは1人で突き詰めていくものに見えがちだけど、そうじゃない、人とつながるものなんですね。


河合長官

そうです。スポーツ庁でよくお話ししていますが、「する」「みる」「ささえる」というスポーツの価値に「あつまる」「つながる」を合わせて、「スポーツとの関わり方は5つありますよ」と伝えています。それぞれスポーツをする上での楽しさ、観る上での楽しさ、支える上での楽しさ、集まる、つながる上での楽しさがあって、それを自分なりに見つけていくことによって継続していく。


健康でウェルビーイングな人生を送っていきたいという気持ちは、多くの皆さんが共通して持っているのではないでしょうか。そこにスポーツ、運動は、間違いなく貢献できると私は思っています。


こうした点からも、皆さんの力をお借りしながら、我々としても全力で、スポーツを通じた自分らしく生きられる社会をつくっていきたいと思っています。


森田

最後は図らずもスポーツ庁長官としての言葉をいただきました。ありがとうございます。


最後にあったように、集まる、つながる場がこのアジア大会、アジアパラ大会だと思います。今回のアジアパラで少しでも多くの人にパラスポーツに直接触れてほしいなと思っております。


河合さん今日はどうもありがとうございました。


河合長官

ありがとうございました。


アジアパラ大会は10月24日まで、愛知県と静岡県の19会場で18競技が実施される。


トヨタイムズスポーツでは、もちろんこちらの結果もお伝えしていく。だが、河合長官が話していたように、会場でしか感じられない熱量や見ることができないシーンもある。


ぜひ会場で熱狂して、皆さんの心にレガシーを残してほしい。

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