2026/08/25

8月21日(金)~23日(日)に大阪府泉南郡岬町にある”せんなん里海公園ビーチバレー競技場”で開催された「ビーチバレージャパンレディースJVA第37回全日本ビーチバレーボール選手権大会」(以下・全日本選手権)。
ベテランから若手を擁すトヨタ勢が輝きを放った。
8年ぶりに全日本選手権の舞台に立った溝江明香。2025年3月に出産したのち、今年3月に選手復帰を果たし、宇都木乃愛選手(産業能率大学)と神奈川県代表として出場。国内戦で最も過酷と言われる全日本選手権だが、持ち前の高い攻撃力を武器に勝ち進み、最終日に駒を進めた。


準決勝の相手はトヨタの若手 秋重若菜/沢目繭選手(ミライラボバイオサイエンス)。「3月に復帰してからいい時も悪い時もパートナーとしっかり話し合って少しずつ積み上げてきたことが、コートの上で発揮できるようになってきた」と溝江。最終セットで粘りを発揮し、2-1(21-15 ,9-21,15-12)と決勝進出を決めた。


松本恋/松本穏組との決勝戦は、日本代表チーム相手に主導権を握ることができず、0-2(18-21 17-21)とストレート負け。結果は準優勝に終わったが、暑さに見舞われた3日間、溝江は1日2試合行われるシングルトーナメントを最後まで戦い抜いて見せた。
「体力もついてきていると感じるし、復帰当初は取り戻せなかった試合勘が戻ってきた。不安要素だった攻撃面がよくなったのが、今大会の収穫」。
溝江は産後復帰後、初めて獲得した銀メダルを誇らしげに手にした。

ベテランの奮起に若手も負けられない。入社2年目の秋重は推薦チームとして出場。2年連続で3位の表彰台に上がった。

「このチームは攻撃型チーム」と秋重が話したように力強いスパイクを武器に勝ち進んできた秋重/沢目組だが、準決勝は溝江/宇都木組に惜敗。「どうしても勝ちたかったのに負けて悔しかった。そのフラストレーションを3位決定戦にぶつけた」と秋重が意地を見せ、酒井春海/坪内紫苑ペアに2-1(21-9,19-21,15-12)で勝利した。

初の決勝進出にあと一歩届かなかった秋重。それでも結果以上に大きな経験を積むことができた。「先週の海外の大会とこの大会ではレシーバーを経験した。最近はレシーバーの嗅覚が落ちていたけど、自分で攻撃する楽しさを改めて実感できた。レシーバーとしてゲーム全体を通してゲームメイクをして勝っていくか考えられる選手になりたい」(秋重)


どんな課題もすべてポジティブに変換して下は向かない秋重は、国内外の戦いを通じて日々成長中だ。


日程:9/11(金)~13(日)
大会名:ジャパンビーチバレーボールツアー 第6戦 平塚大会 荒井商事杯
会場:湘南ベルマーレひらつかビーチパーク
〒254-0805 神奈川県平塚市高浜台33-1
※「最新の情報はJVAの公式ホームページをご確認ください」














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